シナリオ機能について
シナリオ機能とは、特定の検索条件に一致する顧客に対して自動的にメールを送信したり、サスケを利用しているユーザーに通知を送ったりすることができる便利な機能です。
シナリオ機能でできること
スコア換算 | 顧客にスコアを追加するアクションを実行します。 |
対応履歴を登録 | 顧客に対する対応履歴を登録するアクションを行います。 |
通知センターに通知 | 自分の通知センターに「お知らせ」を表示させるアクションを実施します。 |
顧客にメール | 検索条件に新たにヒットした顧客に対してメールを送信します。 なお、メール送信は1つのアドレスに対し1日1回、初回のみ行われ、重複して送信されることはありません。 |
関係者にメール | サスケを使用しているユーザーへ通知メールを送信します。 検索条件に複数ヒットした場合、1つのメールにまとめて送信されます。 |
顧客情報の修正 | 顧客情報の変更を行うアクションを実施します。 |
顧客情報の修正 | サスケLeadの情報をサスケWorksに連携するアクションを行います。 |
シナリオ設定方法
例)住所が東京都の顧客が登録された場合、東京担当のスタッフにメールが届くというシナリオを作成します。
①検索条件の設定
シナリオ作成にはまず検索条件の設定が必要です。
全顧客一覧、リードソース、履歴グループなどから検索条件を保存します。
②シナリオ設定
左メニューから「設定メニュー」>「検索条件設定」を選択し、シナリオをクリックします。
※「シナリオ設定」からは新規作成できないのでご注意ください。
③アクション設定
「特定のイベントで実行」にて「顧客情報の登録」と「顧客情報の修正」を選択することで、住所が東京都の顧客が登録されたり、
顧客情報が東京都の住所に修正されときに、関係者にメールが送られる設定となります。
④シナリオの発動対象
保存した検索条件に新たに加わった顧客に対してシナリオは発動します。
元から検索条件の対象である顧客に対してはシナリオは発動しません。
あくまでシナリオを設定後、検索条件の対象になった場合にシナリオが発動します。
シナリオの活用例
例1)商談の対応履歴を残してから10日以上経過している顧客の情報を通知したい場合。
①詳細検索>前回対応履タブの対応結果と前回対応日の経過日数を設定し、検索条件を保存します。
②保存した条件にシナリオで「関係者にメール」を設定します。
💡上記シナリオの設定で記顧客のフォロー漏れを防ぐことができます。
例2)アポイント日程の1日前に顧客にリマインドメールを送りたい場合。
①アポイント日程が設定されている一覧(リードや顧客詳細)の詳細検索から日付の残り日数を設定し、検索条件を保存します。
②保存した検索条件にシナリオで「顧客にメール」をを設定します。
💡上記シナリオの設定で自動でリマインドメールを送信できるため、業務の効率化や送信忘れなどを防ぐことができます。