案件マスタを設定することで出来ること
案件マスタ設定を行うと、案件ごとのリストが作成でき、そこから特定の案件に関わっている顧客一覧表示、進捗や数字管理、集計などを行うことが出来ます。
案件マスタを設定することでサイドメニューから案件を確認することが出来ます。
また、TOPページには自分の関わっている案件ごとの件数や、数字が確認出来ます。
集計では、案件ごとの数字を見込み別に集計し、確認することが出来ます。
案件マスタ設定画面
案件マスタ設定画面では登録する案件マスタの「公開」、「表示」について設定します。
「案件マスタ設定」はサイドメニューの「リードソース設定」から行います。
灰色になっている案件マスタは非公開設定になっています。公開・非公開に関しては「修正」ボタンから行うことが出来ます。非公開に設定しますと、左メニューや営業職人TOPの案件集計から見えなくなります。
案件マスタの新規登録
1.案件マスタとは
案件マスタとは、顧客に対してアプローチしている「案件・商材」を管理する場所です。案件マスタの設定では顧客に登録する案件マスタとその項目を設定します。
案件マスタの新規登録はサイドメニューの「案件マスタ設定」の「新規登録」ボタンから行います。
2.案件マスタの新規登録
登録画面がポップアップで表示されますので、各項目ごとに設定を行います。
状態 | 案件マスタを公開/非公開にする設定です。 | ||||||
案件名 | 案件マスタの名前を設定できます。 | ||||||
売上管理 |
売上の管理方法を設定できます。
|
||||||
見込/確定日 | 見込/確定日を必須入力にするかどうかを設定できます。 | ||||||
ステージ変更承認 |
ステージ変更を承認制にするかどうかを設定できます。 必要を選択しますと、メンバーの方が顧客のステージを変更しようとした際、サスケの管理者権限をもったユーザーへ承認の確認がメッセージとして表示されます。 |
||||||
案件新規登録時のメンバー設定 | 案件登録をおこなう際、メンバーを表示されるかさせないかを設定できます。 | ||||||
備考欄の初期値 | 案件登録をおこなう際、「案件備考欄」の初期値を設定できます。 | ||||||
事業部情報 |
「事業部情報」を必ず選択するか、させないかの設定ができます。 |
||||||
リード情報 | 「リード情報」を必ず選択するか、させないかの設定ができます。 | ||||||
ステージ変更承認 | 「ステージ変更承認」機能を使用しない場合は非表示にしてください。 | ||||||
顧客担当者 |
「顧客担当者」項目の表示/非表示を設定できます。 顧客側の案件担当者を選択できる「顧客担当者」項目を使用しない場合は非表示にしてください。 |
||||||
備考欄 |
「備考欄」項目の表示/非表示を設定できます。 案件の「備考欄」項目を使用しない場合は非表示にしてください。 |
設定が完了しましたら、「登録」ボタンをクリックします。
3.案件マスタのメンバー設定
メンバー選択では案件マスタに関わる方の設定、権限設定を行えます。
左メニューのメンバー選択より案件の関係者を設定します。
メンバー種別
編集権限 | 案件の追加・修正ができます。 |
閲覧権限 | 案件の追加・修正できません。 |
非担当 | 案件が表示されません。 |
4.ステージの設定
ステージ設定とは、顧客との商談進捗度合いを把握するための項目です。ここでは案件のステージ・進捗度合いを設定することが出来ます。
大分類と小分類の2階層で管理できます。全案件に共通するステージの設定と、各案件ごとのステージの設定が可能です。
ステージ名や案件状態の変更は修正ボタンから行えます。
※大分類を削除するには、小分類を全て削除しますと行うことが出来ます。
画面の項目説明
新規登録 |
全案件の共通ステージ、各案件のステージを新規登録することができます。 各項目を設定しましたら「登録実行」ボタンで登録が完了します。 画面の項目説明
|
||||||||||
ステージ名 | ステージの名前を設定できます。こちらは営業のフローに合わせて作成できます。各案件のステージ別集計や、集計画面にてこちらの項目が利用されます。 | ||||||||||
案件状態 |
ステージが変更されると、こちらの「案件状態」も変更します。
|
||||||||||
利用件数 | 対象のステージの登録数が表示されます。 | ||||||||||
編集 | 修正ボタンからステージ名と案件の状態を変更することができます。 | ||||||||||
削除 | 削除ボタンにて小分類項目を削除することができます。 | ||||||||||
順序 |
順序の三角アイコンをドロップアンドドラッグすると順序が入れ替えられます。 |
5.活動内容の設定
活動内容とは、今回何をしたか、という活動履歴を残す際に使う項目です。
大分類と小分類の2階層で管理されています。大分類の項目は名称を変更することはできません。
画面の項目説明
追加 |
活動を追加することができます。 大分類を選択後、追加したい活動を入力し、「追加」ボタンをクリックすると活動が追加されます。 |
名称 | 活動の名称が表示されます。 |
登録件数 | 現在登録されている活動の件数が表示されます。 |
次回入力 |
次回入力を任意または必須にするかを選択できます。 表示されている「 |
削除 | 活動内容の削除を行います。 |
順序 |
順序の三角アイコンをドロップアンドドラッグすると順序が入れ替えられます。 |
6.案件項目の設定
案件項目では、案件共有もしくは案件ごとに表示される項目を設定できます。登録できる項目は顧客テーブル設定同様の9種類とフォーム切替項目の計10種類です。項目の種類によって設定内容が異なります。
案件項目の設定~全案件共通項目~
全ての案件情報(月額固定案件含む)に共通で利用する案件項目を作成することができます。
全ての案件を通して集計を行ったり、案件情報の管理を行う際に利用します。
※使用・未使用の設定や必須項目の設定も全ての案件に適用されます。
画面の項目説明
追加する |
項目の追加ができます。 登録する項目の種類を選択し、「追加する」ボタンをクリックします。 追加できる項目は全10種類です。
|
||||||||||||||||||||
使用 |
使用、未使用が選択できます。 チェック |
||||||||||||||||||||
必須項目 |
必須項目か任意項目かが表示されます。
|
||||||||||||||||||||
項目名称 |
項目の名称が表示されます。
|
||||||||||||||||||||
項目の種類 |
項目の種類が表示されます。 |
||||||||||||||||||||
項目グループ | 項目を追加する際、グループを設定している場合は表示されます。未設定の場合は空欄が表示されます。 | ||||||||||||||||||||
分類項目 | グループ項目の選択肢を確認、修正することができます。 | ||||||||||||||||||||
検索対象 | 検索対象とするかしないかを選択できます。 |
||||||||||||||||||||
ソート | ソート対象とするかしないかを選択できます。 |
||||||||||||||||||||
一覧表示 | 一覧表示の対象とするかしないかを選択できます。 |
||||||||||||||||||||
履歴更新 | 案件の対応履歴を登録する際に、同時に案件情報を更新するかどうかを設定することができます。 |
||||||||||||||||||||
修正 | 案件項目の詳細を修正できます。 | ||||||||||||||||||||
削除 | 案件項目を削除できます。 | ||||||||||||||||||||
移動 |
順序の三角アイコンをドロップアンドドラッグすると順序が入れ替えられます。 |
案件項目の設定~案件独自項目~
案件ごとの項目を設定することが可能です。作成した案件項目は、案件ごとの売上集計を行う際の集計条件などに利用できます。
項目の設定方法や画面については「全案件共通項目」と同様です。
案件項目の設定~売上項目~
売上・経費を総額ではなくて、複数項目に分けて管理したい場合は、売上内訳、経費内訳枠を利用して内訳を管理することが出来ます。
内訳枠を追加した場合は、合計枠には内訳の合計値が入ります。
画面の項目説明
追加する |
「売上内訳」「経費内訳」「小計」項目の追加ができます。 登録する項目の種類を選択し、「追加する」ボタンをクリックします。 |
使用 |
使用、未使用が選択できます。 チェック |
項目名称 |
項目の名称が表示されます。
|
項目の種類 | 項目の種類が表示されます。 |
ソート対象 | ソート対象とするかしないかを選択できます。 |
一覧表示 | 覧表示の対象とするかしないかを選択できます。 |
削除 | 項目の削除ができます。 |
移動 |
順序の三角アイコンをドロップアンドドラッグすると順序が入れ替えられます。 |
上記1~6の設定ができましたら、案件マスタの設定は完了です。