顧客テーブル設定では現在お持ちの顧客データをサスケSalesに取り込むための設定を行います。
顧客テーブル設定画面
顧客テーブル設定画面では登録した顧客テーブル項目の使用/未使用やソート対象のON/OFFの設定などができます。
顧客テーブルの新規登録はサイドメニューの「顧客テーブル設定」から行います。顧客テーブル設定画面には顧客テーブルに登録された各項目が表示順に一覧で表示されます。
使用 | |
必須項目 | |
検索対象~個別修正 |
項目ごとに検索対象のON/OFF、ソート対象のON/OFF、一覧への表示のON/OFF、個別修正のON/OFFを設定できます。 |
移動 | |
変更 | 名称の変更ができます。 |
顧客テーブルの項目
お客様詳細情報のフォーマットである顧客テーブルの項目(会社名や電話番号等)を用途に合わせて追加・変更することができます。また、ここで設定した顧客フォーマット(雛形)を元に、インポート用のCSVファイルを作成できます。
設定できる項目には9つの種類があり、種類によって詳細設定で入力する内容が変わります。
項目は以下の9種類です。
一行テキスト | 一行内での自由入力欄になります。 |
複数行テキスト | 複数行の自由入力欄になります。 |
グループ項目(ラジオボタン) |
択一式選択の項目です。 |
グループ項目(プルダウン) |
択一式選択の項目です。 |
グループ項目(チェックボックス) |
複数選択が可能な項目です。 |
数字項目 | 人数個数などを入力することができる項目です。 |
日付項目 |
日付を入力することができる項目です。 ※カレンダーで選択します。 |
データ項目(ファイルアップロード) | エクセル、PDFなどのデータを添付することができる項目です。 |
グループラベル | 顧客テーブルを区分分けすることができる項目です。 |
使用したい項目が不足した場合は、新規に項目を作成します。「項目を追加する」から使いたい項目を選択し、追加する位置を指定します。
顧客テーブルの項目~一行テキスト項目&複数テキスト項目~
一行テキスト項目、複数テキスト項目の設定方法です。
「一行テキスト項目」
フリーテキストで英数字のみなど入力条件を指定して項目を作成できます。
項目名称 | 項目名の設定をします。 |
項目の種類 | 選択した項目が固定で表示されます。 |
入力時の注意事項 | 入力時ここで設定した注意事項が表示されます。 |
入力値条件 | 入力を受け付ける際の制限事項を設定します。 |
返還ルール | 入力データの変換ルールを設定します。半角カナを全角カナに変換するなど、統一した形式でデータを保存することが出来ます。 |
キーワード検索の方法 | 一括検索/個別検索が可能です。個別検索を選択すると項目単独でキーワード検索が行えます。 |
「複数行テキスト項目」
メモ帳のように改行された複数行テキスト入力ができる項目です。
項目名称 | 項目名の設定をします。 |
項目の種類 | 選択した項目が固定で表示されます。 |
入力時の注意事項 | 入力時ここで設定した注意事項が表示されます。 |
キーワード検索の方法 | 一括検索/個別検索が可能です。個別検索を選択すると項目単独でキーワード検索が行えます。 |
顧客テーブルの項目~グループ項目~
グループ項目には「ラジオボタン」「プルダウン」「チェックボックス」の3種類があります。グループ項目はあらかじめ設定した選択肢からいくつかの小項目を選択する場合に有効です。用途に応じて使い分けてください。
「ラジオボタン」「プルダウン」は選択肢から1つのみを選択することが可能です。「チェックボックス」は選択肢の中から複数選ぶことが可能です。設定する内容は3項目とも共通です。
項目名称 | 項目名の設定をします。 |
項目の種類 | 選択した項目が固定で表示されます。 |
分類情報 | 選択肢となる分類項目を入力します。分類項目は改行することで追加できます。 |
入力時の注意事項 | 入力時ここで設定した注意事項が表示されます。 |
検索時の選択方法 | チェックボックスではなく、検索のみプルダウンで表示する設定が行えます。 |
顧客情報の新規登録・変更画面に登録したグループ項目が反映されます。
以下は「ラジオボタン」「チェックボックス」「プルダウン」の表示例です。
分類項目を追加する場合は、「分類名」に選択肢の名称を入力し、追加ボタンをクリックします。
項目に対して、現在登録されている件数が一覧で表示されています。登録した分類項目を変更する場合は「編集」ボタンをクリックしてください。登録した分類項目を削除する場合は「削除」ボタンをクリックしてください。
※なお、既に分類項目が選択され、登録されている場合でも項目削除することが出来ます。
顧客テーブルの項目~数字項目~
数字項目の設定方法です。
数字項目は売上高や従業員数当、数字のみを入力できる項目です。
項目名称 | 項目名の設定をします。 |
項目の種類 | 選択した項目が固定で表示されます。 |
数字の単位 | 単位が必要であれば設定できます。 |
重複チェック検索 | 基本設定の重複チェックとは別にここで作成した項目に対して重複チェックを行うという選択をすることができます。 |
入力時の注意事項 | 入力時ここで設定した注意事項が表示されます。 |
顧客テーブルの項目~日付項目~
日付項目の設定方法です。
カレンダーを表示して年月日など日付を入力する項目です。
項目名称 | 項目名の設定をします。 | ||||||
項目の種類 | 選択した項目が固定で表示されます。 | ||||||
日付の計算方法 |
入力された日付から計算して経過日数、残り日数、年齢を計算し表示させることができます。
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入力時の注意事項 |
入力時ここで設定した注意事項が表示されます。 |
顧客テーブルの項目~データ項目~
データ項目の設定方法です。
PDF、画像、excel、wordなど各種ファイルをアップロードすることが出来ます。
データ項目を検索対象に設定するとファイルの有無や登録されているファイル名での検索が可能となります。
項目名称 | 項目名の設定をします。 |
項目の種類 | 選択した項目が固定で表示されます。 |
入力時の注意事項 | 入力時ここで設定した注意事項が表示されます。 |
顧客テーブルの項目~グループラベル~
グループラベルの設定方法です。
他の項目と同じように「グループラベル項目」を作成することが出来ます。
項目名称 | 項目名の設定をします。 |
項目の種類 | 選択した項目が固定で表示されます。 |
入力時の注意事項 | 入力時ここで設定した注意事項が表示されます。 |
グループラベルは、ラベルの下にある項目を1つのグループとして分けて表示することが出来ます。通常の項目と同様、緑のチェックを外すと非表示になります。
インポート用CSVファイルの抽出
設定した顧客テーブル項目に合ったインポート用のCSVファイルのダウンロードができます。
顧客テーブル設定画面の「CSVフォーマットのダウンロード」ボタンからインポート用のCSVファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを開くと1行目に顧客テーブルで設定した項目名が入っています。
ダウンロードしたCSVファイルに顧客情報を記載することで顧客の一括登録がスムーズに行えます。