WEBフォーム設定ではアンケートページやお問合せページなどのWEBフォームの内容やフォームの公開範囲、メールの自動返信設定などを行います。
WEBフォーム新規作成手順
サイドメニューの「WEBフォーム設定」の中にある「新規登録」ボタンからWEBフォームの新規登録をおこなうことができます。
1.WEBフォーム設定
WEBフォーム設定ではアンケートページやお問い合わせページなどのWEBフォームの内容やフォームの公開範囲、メールの自動返信設定などを行います。
画面説明
新規作成 | WEBフォームを新規作成する場合は「新規作成」ボタンをクリックしてください。 |
他のサスケサービスとの 連携フォームを作成する | サスケ製品と連携するWEBフォームを作成する場合は選択してください。 |
登録済みフォームを コピーする | 既に登録されているWEBフォームをコピーして新たに作成する場合は選択してください。 |
2.WEBフォーム基本設定
フォーム基本設定では作成するWEBフォームの「名称」、「レイアウトデザイン」、「閲覧権限」を設定します。
フォーム名称 | 作成するフォームの名称を入力してください。※「フォーム名称」に入力した名称はWEB職人内での名称になります。実際のWEBフォーム画面に表示するWEBフォーム名は「公開ページ設定」で設定します。 | ||||
公開状況 | フォームの公開/非公開を選択できます。 | ||||
フォーム言語 | 日本語か英語を選択できます。 | ||||
レイアウトデザイン | 作成するフォームのデザインを選択します。
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公開期間 | 作成するフォームの公開期間を設定します。 | ||||
Google reCAPTCHA | Googleが提供している「reCAPTCHA」を利用することができます。こちらを利用することによってロボットによるスパムをより排除することができます。 | ||||
閲覧権限 | フォームへのアクセス可能ユーザーを選択します。アクセス権限のないアカウントは登録されている情報の閲覧、ダウンロードはできません。 | ||||
説明 | フォームの説明が記載できます。WEBフォーム上には表示されません。 |
登録ボタンクリックで基本設定が完了します。
3.WEBフォーム項目設定
WEBフォーム基本設定の完了後「項目設定」画面に遷移します。
その後「項目設定」、「メール設定」、「サスケ連携」、「公開ページ設定」の4つの設定を行います。画面上のタブをクリックすることで各設定画面に遷移します。
「項目設定」ではWEBフォームに表示する入力項目を設定します。設定できる項目の種類は18種類になります。
項目名 | 設定する項目の名称を入力します。 |
項目の種類 | 設定する項目の種類を選択します。「目的別」からWEBフォームに入力するお客様情報の項目を設定できます。「種類別」では作成するWEBフォームの内容に応じた項目を設定できます。 詳細は「~項目の種類~」にて説明します。 |
必須項目 | その項目の入力を必須にするか選択できます。 |
入力時備考欄 | 項目を入力する際の注意事項を項目の上下に設定することができます。入力した内容は赤字で表示されます。 |
初期値受取用パラメータ | 項目を入力する際の注意事項を項目の上下に設定することができます。入力した内容は赤字で表示されます。 |
追加する位置 | 項目の新規追加時に、どの位置に追加するかを設定できます。 |
~項目の種類~
項目設定ではWEBフォームで入力する項目を設定します。項目の種類は全部で18種類になります。
項目名 | 設定する項目の名称を入力します。 |
項目の種類 | 項目の種類を選択します。「目的別」からWEBフォームに入力するお客様情報の項目を設定できます。「種類別」では作成するWEBフォームの内容に応じた項目を設定できます。詳細は下記に記載いたします。 |
必須項目 | 項目の入力を必須にするかを選択できます。 |
入力時備考(上部下部) | 項目を入力する際の注意事項を項目の上下に設定することができます。入力した内容は赤字で表示されます。 |
初期値受取用パラメータ | 入力ページの外部から初期値として値を受け取る際のname値を指定します。 |
追加する位置 | 項目の新規追加時に、どの位置に追加するかを設定できます。 |
項目の種類詳細
氏名
項目の種類から「氏名」を選択すると氏名の入力設定ができます。
入力値 | 入力する氏名の表示方法を設定します。姓名、フリガナ、ふりがなから選択可能です。 |
分割入力 | 入力する氏名を分割して入力するかを設定できます。 |
電話番号
項目の種類から「電話番号」を選択すると電話番号欄の入力設定ができます。
許可番号 | 入力する電話番号の種類の設定を行います。
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ハイフン | 電話番号を入力する際にハイフン「-」を入力するかどうかの設定を行います。 | ||||||||||
分割入力 | 電話番号を分割して入力するかの設定を行います。 |
メールアドレス
項目の種類から「メールアドレス」を選択するとメールアドレス欄の入力設定が出来ます。
エラー判定 | 入力されたアドレスがエラーかチェックします。 |
確認フォーム | 選択するとメールアドレス入力欄が二つ表示され、メールアドレスの再入力を求めます。 |
分割入力 | アドレスを「@マーク」前後で分割して入力するかを選択できます。 |
郵便番号
項目の種類から「郵便番号」を選択すると郵便番号欄の入力設定ができます。
ハイフン | 郵便番号を入力する際にハイフン「ー」を入力するか設定できます。 |
分割入力 | 郵便番号を3桁と4桁に分割して入力するかどうかを設定できます。 |
※ハイフン「-」を必要と設定している状態でハイフン「-」無しの郵便番号を入力するとハイフン「-」の入力を求めるメッセージが表示されます。
都道府県
項目の種類から「都道府県」を選択すると都道府県欄の入力設定ができます。
選択項目 | 選択肢となる都道府県を入力します。改行することで選択肢を増やすことが出来ます。 |
初期値 | 設定すると入力フォーム画面に設定された値があらかじめ入力されます。 |
住所セット
項目の種類から「住所セット」を選択すると住所欄の入力設定が表示されます。
入力項目 | 住所を入力する際の形式を選択します。「項目の種類」から選択する「郵便番号」「都道府県」とは別に「住所セット」から「郵便番号」「都道府県」を含めた入力設定が選択出来ます。 ※「住所セット」の郵便番号ではハイフン「-」の入力が必要となります。 ※都道府県を含む「住所セット」では選択肢となる都道府県の設定を行う必要はりません。 |
住所変換 | 郵便番号から住所を自動入力する設定を行う場合は「住所変換」にチェックしてください。 |
入力値変換 | 入力された情報を半角・全角で統一する設定が出来ます。入力値変換で設定した内容は送信確認画面で反映されます。 |
パスワード
WEBフォーム入力者からパスワードを受け取る場合は「パスワード」を選択してください。
項目の種類から「パスワード」を選択すると設定欄が表示されます。
確認フォーム | 設定するとパスワードの再入力を求めます。 |
文字数制限 | 入力できるパスワードの文字数を設定できます。 |
DM可否選択
WEBフォームにダイレクトメールの送信可否項目の設定ができます。
項目の種類から「DM可否選択」を選択すると設定欄が表示されます。
一行テキスト
「会社名」や「部署」などの項目を作成する場合は「一行テキスト項目」を選択してください。
文字幅 | テキストボックスに入力する文字数に合わせたサイズを指定します。未設定の場合45文字分の大きさとなります |
前後の文字 | テキストボックス前後に挿入する文字を設定できます。 |
初期値 | 設定した値がテキストボックスにあらかじめ入力されます。 |
入力値変換 | 入力データの変換ルールを設定します。半角カナを全角カナに変換するなど、統一した形式でデータを保存することが出来ます。 |
入力値条件 | 入力を受け付ける際の制限事項を設定します。 |
複数行テキスト
「ご意見・ご質問」などの複数行の入力を求めるテキストボックスを利用する場合は「複数行テキスト」を選択してください。
文字幅 | テキストボックスの横幅の指定が出来ます。未設定の場合は40文字分の横幅となります。 |
ライン数 | テキストボックスの縦の大きさを指定できます。未設定の場合は5行分の高さとなります。 |
初期値 | 設定すると設定した値がテキストボックスにあらかじめ入力されます。 |
※「一行テキス」と違い「入力値変換」、「入力値条件」を設定することはできません。
チェックボックス
複数の選択肢から複数の項目を選択する場合は「チェックボックス」を選択してください。
選択項目 | 選択する項目を設定します。項目は改行することで設定できます。 |
初期値 | 設定すると設定した値があらかじめ選択されます。 |
ラジオボタンとプルダウン
複数の選択肢から一つを選択する場合は「ラジオボタン」、「プルダウン」を選択してください。
選択項目 | 選択する項目を設定します。項目は改行することで設定できます。 |
初期値 | 項目に設定した初期値が入力されます。 |
※ラジオボタンで項目を作成すると選択項目が一覧となって表示され、プルダウンで項目を作成するとプルの中に選択項目が表示されます。選択項目が多い場合はプルダウンが有効です。
日付項目
入力日時やイベントに参加した期間などの項目を作成する場合は「日付」を選択してください。
入力項目 | 入力する日付の形式を選択します。日付はカレンダー入力、時間はプルダウン入力になります。 |
時間の範囲 | プルダウンで選択する時間の範囲を設定します。未設定の場合は0~23時となります。 |
分の間隔 | プルダウンで選択する分の間隔を設定します。10分を選択すると10、20、30、40、50、60分といった表示になります。 |
数字項目
入力者の年齢などの項目を作成する場合は「数字」を選択してください。
入力項目 | 数値のみの入力か範囲指定の入力か選択できます。 |
前後の文字 | テキストボックス前後に挿入する文字を設定します。 |
数値の範囲 | 入力可能な数値の範囲を設定します。 |
外部連携項目
セミナー申し込みフォームを作成する場合、複数のセミナーや申し込み日時の一覧があり、その中から任意の申し込みボタンを押したとき、該当のセミナーと申し込み日時を入力ページで自動表示させるような使い方をする場合、外部連携項目と初期値受取用パラメータを利用します。
グループラベル
設定した入力項目をグループ化する場合は「グループラベル」を選択してください。
グループラベルを設定することでWEBフォームが整理されます。
項目名 | グループ名を入力してください。 |
ファイル
ファイルアップロードをさせたい場合は「ファイル」を選択してください。最大100MBまでのファイルをアップロードできます。
容量制限 | アップロードするファイルの容量制限が設定できます。 |
許可拡張子 | アップロードできる拡張子を設定することができます。 |
メール添付 | チェックを入れることで、管理者宛メールにてアップロードされたファイルを添付して受信することが出来ます。 |
~項目の修正、変更、削除方法~
項目を追加していくと下図のような画面になります。
使用 | |
必須項目 | |
変更 | 項目名称を変更することができます。 |
修正 | 入力項目の変更ができます。内容の変更後は「登録」ボタンをクリックしてください。 |
削除 | 登録した入力項目を削除することができます。 |
移動 | アイコンをドラッグアンドドロップすることで簡単に並び順を変更できます。 |
4.WEBフォームメール設定
メール設定ではWEBフォームの入力者への自動返信メールと管理者への受付メールを設定します。
メール設定タブの中にあるプルダウンから「受付メール(管理者宛)」または「自動返信メール(お客様宛)」を選択し、「新規登録」ボタンをクリックすると設定画面に遷移します。
~自動返信メール(お客様宛)~
「自動返信メール(お客様宛)」ではWEBフォームの入力者へ入力内容を受け付けた「自動返信メール」の設定を行います。WEBフォームにアドレスを入力していない入力者には自動返信メールは送信されません。
宛先(TO) | PCや、携帯電話などの自動返信メールの送信先を選択します。 |
差出人アドレス(From) | 送信元のアドレスを入力します。 |
差出人名 | 差出人名を入力してください。 |
件名 | 送信メールの件名を入力してください。 |
本分 | 本文の上部テキストボックスには返信メールの挨拶などを入力し、下部テキストボックスには会社の署名などを入力してください。 |
入力内容の表示方法 | 「デフォルト」を選択すると項目設定の内容が自動生成されます。「デフォルト」の表示内容を変更する場合は「個別設定」を選択し、テキストボックスから編集を行ってください。入力内容をメールに表示させたくない場合には「非表示」を選択してください。 「個別設定」を選択した状態で項目設定から新たに項目を追加すると、追加した項目は反映されません。追加した項目を表示させる場合は一度「デフォルト」を選択してください。 |
~受付メール(管理者宛)~
「受付メール(管理者宛)」ではWEBフォームの入力内容を受け付けた「受付メール」を管理者宛に送信する設定を行います。WEBフォームの入力内容に応じて受付メールを部署・担当ごとに振り分けることもできます。
適用条件 | 受け付けたメールを部署や担当ごとに振り分けたい場合は「適用条件」から振り分けの設定ができます。プルダウンに表示される項目は「ラジオボタン」「チェックボックス」「プルダウン」で設定した項目になります。 受付メール送信設定例)A製品、B製品、C製品のうち、A製品を選択した場合特定の担当者へ受付メールを送信するなど。 |
受信アドレス(TO) | 受付メールを受信するメールアドレスを1つ入力してください。 |
コピー受信アドレス(CC) | 「受信アドレス(To)」以外にも、メールを受信する相手が存在し、かつメールの受信者を他人に知られても構わない場合は「Cc」にアドレスを入力してください。 |
コピー受信アドレス(BCC) | 「受信アドレス(To)」以外にも、メールを受信する相手が存在し、かつメールの受信者を他人に知られたくない場合は「Bcc」にアドレスを入力してください。 |
差出人(From) | 受付メールの「差出人」を選択します。「差出人」の選択は2パターンあります。 1.お客様を「差出人」にする場合は項目設定「メールアドレス」で設定した項目を選択してください。 2.「受信アドレス」を選択すると「受信アドレス」で選択したメールアドレスからメールを受信します。 |
件名 | 件名を設定します。 |
本分 | 本文を設定します。 |
5.WEBフォームサスケ連携設定
WEBフォームに入力された情報をダイレクトにサスケサービスにインポートすることができます。入力内容をインポートする場合はインポート先(顧客詳細情報やリードソース、履歴グループ)に、事前に入力内容の項目を設定する必要があります。
サスケサービスとWEBフォーム両方に共通の項目を作成したら紐づけ設定を行う事で連携されるようになります。
~連携設定画面~
サスケサービスとの連携は「サスケ連携」タブから行います。
連携例)サスケLeadの顧客情報とリードソースにデータをインポートする場合は、サスケLeadの顧客情報+リードソースを選択し、「選択」ボタンをクリックしてください。
次の画面に表示される「サスケ連携設定」では「連携方法」と「登録済みの処理」を設定します。
連携方法 | データの移行を個別に手動で行う「手動登録」か、自動でインポートを行う「直接登録」かを選択できます。 |
登録済み処理 | 既に登録されている顧客に対して情報を上書きするか選択できます。 |
~項目設定~
項目の割当
「項目割当画面」にてWEBフォームで設定した項目とサスケサービスで設定した顧客テーブル項目を割当ます。
プルダウンから割り当てる項目を選択してください。割り当てる項目が無い場合は「未割り当て」を選択してください。
※インポート先の項目に「ラジオボタン」、「プルダウン」、「チェックボックス」がある場合、プルダウンから「規定値を割り当てる」が表示されます。表示される規定値にはインポート先で設定されている項目が表示されます。規定値を選択するとWEBフォームの入力内容に関わらず、選択した規定値をインポートします。
項目の登録方法
インポートする項目ごとに登録方法を選択します。
上書き登録 | データを新たに上書き登録する場合はこちらを選択してください。 |
未登録の場合登録 | データが登録されていない項目にのみ登録する場合はこちらを選択してください。 |
登録しない | データの登録を行わない場合はこちらを選択してください。 |
上記登録の割当と登録方法の選択が終了しましたら、「登録」ボタンをクリックすることで「サスケ連携設定」が完了します。
6.WEBフォーム公開ページ設定
公開ページ設定では、公開するWEBフォームの「入力ページ」「確認ページ」「Thanksページ」の設定を行います。
入力ページの設定
ページタイトル | 作成したWEBフォームの名前を入力してください。「ページタイトル」に入力したタイトルが実際のWEBフォームに表示されます。 |
ヘッダー情報 | htmlのhead内の情報を入力します。独自のJavaScriptやCSSを利用したい場合は、こちらに入力してください。 |
ページ説明文 | 入力ページで表示したい内容が登録出来ます。確認ページやThanksページにも同様の表示領域があり、それぞれのページで必要な内容を表示できます。 ※この項目はHTMLタグで記述が行えます。 |
個人情報保護方針 | WEBフォームに個人情報の保護方針を表示するか選択します。入力フォームの下部に個人情報の保護方針を表示し、同意のためのチェックボックスを配置する場合は、「表示する」を選択してください。また、「表示する」を選択した場合は、表示したい内容をHTMLデータとして登録してください。 |
※公開ページのレイアウトデザインで「独自レイアウト」を選択している場合で、「ページタイトル」「ヘッダー情報」「ページ説明文」の表示領域を、独自レイアウトのテンプレートHTMLの中に作成していない場合は、上記入力フォームは非表示になります。
確認ページの設定
WEBフォームの入力内容の確認ページについて設定を行います。
確認ページの表示 | WEBフォームへ確認ページを表示する、しないの設定が可能です。 |
ヘッダー情報 | 入力ページやThanksページとは異なるJavaScript等を利用したい場合に入力してください。 |
Thanksページの設定
WEBフォームの送信後にThanksページを作成するか、URLリダイレクトにするか設定を行います。
Thanksページの表示方法 | ①Thanksページを作成するか ②URLリダイレクトを選択します。 |
①Thanksページを作成
ヘッダー情報 | Thanksページの「ヘッダー情報」を設定します。 |
ボディーデザイン | Thanksページに表示する「タイトル」、「サンクス文章」を入力します。 |
Thanksページから他のページに遷移する場合は「戻るボタンの戻り先URL」に遷移先のURLを入力してください。
②URLリダイレクト
URLリダイレクト先 | 「Thanksページの表示方法」から「URLリダイレクト」を選択してください。「URLリダイレクト先」に遷移先のURLを入力してください。 |
7.公開用URL
公開用URLをクリックすると作成したWEBフォーム画面に遷移します。
下図のWEBフォームのデザインはデフォルトですが、デザインは変更することができ、お客様のHPに合わせてデザインすることも可能です。
以上でWEBフォームの設定は完了です。